大麻を営利目的で所持、または譲り渡したなどとして、宮崎市を拠点に活動する密売グループの男5人が麻薬取締法違反などの疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、宮崎市を拠点に活動する密売グループの原田祐成容疑者や川又賢太容疑者など26歳と27歳の男あわせて5人です。


警察の調べによりますと、5人は今年5月から先月にかけて営利目的で大麻を所持した疑いや譲り渡した疑いが持たれています。


このうち、原田容疑者は密売グループのリーダーとみられ、密売の指示や仕入れを担当。

また、川又容疑者は配達を担い、SNSを通じて県内で大麻を密売していたということです。


今回の事件では、容疑者の自宅や車などから、乾燥大麻およそ860グラムや大麻リキッド64本などが押収されました。


警察は、捜査に支障が出るとして5人の認否について明らかにしておらず、余罪や入手ルートを捜査しています。