参政党は、自民党の衆院議員だった豊田真由子氏を政調会長補佐に起用すると発表しました。
参政党・神谷宗幣代表
「官僚の経験、そして議員の経験があるという方を一生懸命探しておりまして、豊田さんとのご縁をいただきました」
参政党の神谷代表はきょうの会見で、自民党の衆院議員を2期務めた豊田真由子氏を政調会長補佐に起用すると発表しました。豊田氏は党の運営を行うボードメンバーにも名を連ねるということです。
豊田氏は2017年、自身の暴言問題などで自民党を離党し、その年に行われた衆院選では無所属で出馬したものの落選していました。
神谷氏は「過去の経緯は置いておき、能力があって想いがある方に集まっていただいて、一緒に党の運営をしていきたい」と述べました。
会見に同席した豊田氏は「今一度、日本の国のために少しでも役に立てる可能性があるのであれば、頑張りたいと決断した」と語りました。
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