3年ぶりに台湾を訪れた河野知事をトップとする宮崎県の訪問団について、MRTでは、今回、この訪問団に同行取材しました。
県が、東アジア戦略の重要な地域と位置付ける台湾。現地での反応や、台湾市場の可能性を探ります。
直行便の復活へ
先月31日、3年2か月ぶりに台湾を訪れた河野知事。コロナ禍となって以降、初の外交先に台湾が選ばれた理由の一つが直行便復活の重要性です。
(宮崎県 河野俊嗣知事)
「ぜひ直行便の再開に向けて交流をさらに深めていきたいという思いで訪問しました」

今月1日、県の訪問団は桃園市にあるチャイナエアライン本社を訪問。
2020年2月以降ストップしている宮崎との直行便再開に向け、担当者と意見を交わしました。
チャイナエアライン側は「コロナ禍による人出不足が課題となっている」と県側に伝え、チャーター便を含め、再開時期などは示されなかったということです。


(宮崎県 河野俊嗣知事)
「しっかりと経済効果を生み出していた定期便なので、ぜひ早期に復活を目指していきたいと考えています」