高級ホテルで県産食材を使った「宮崎フェア」 現地メディアは
3年ぶりとなる県の訪問団。国際便の再開と並ぶ重要な目的が、県産品の販路拡大です。
(丸山敦子記者)
「こちらは台湾の高級ホテルなんですが、レストラン会場では現地メディアに県産品を使った食事がふるまわれています」
台湾を代表する高級ホテル、リージェント台北。
今月から、県産の食材を使った料理を提供する「宮崎フェア」が開催されていて、この日は現地メディア向けの試食会が行われました。


(丸山敦子記者)
「もの珍しい食材は?」
(現地メディア)
「魚(メヒカリ)です。料理の調理法が分からないけれども、すごくおいしい」

コメやメヒカリ、それにキンカンなど様々な食材がふるまわれる中、河野知事は、全国和牛能力共進会で4大会連続日本一となった宮崎牛を強くアピール。
現地メディアからも大きな注目を集めました。

(現地メディア)
「宮崎の牛はすごくおいしくて、キンカンがすごくおいしい。すばらしいと思います」

さらに、今回、台湾の政府関係者や経済関係者を招待した会食でも、県産品をふんだんに使った食事がふるまわれ宮崎の食をPRしました。
(台湾日本関係協会 周学佑秘書長)
「宮崎の食材はすばらしい。今後、双方の交流がますますうまくいくよう心から願っている」

