県内では、2000年以降、毎年発生するように
もともと、東南アジアなどに生息している「キオビエダシャク」。
県内では、2000年以降、毎年発生するようになりました。

南九州大学の新谷喜紀教授は、温暖化による環境の変化を指摘したうえで、今年は、特に暖冬が影響していると話します。
(南九州大学環境園芸学部 新谷喜紀教授)
「(キオビエダシャクは)どうしても冬場に死んでしまって、越冬に失敗するものがすごく多いが、今年は暖冬だったことと、3、4月がすごく暖かかったので、(大量発生している)」

