22日、新富町の住宅で女性が刃物のようなもので刺された殺人未遂事件について、容疑者の男は元夫だったことが分かりました。
22日、新富町新田の住宅でこの家に住む30代の女性が帰宅したあと、男に腹や右のふとももを刃物のようなもので刺される事件があり、住所・職業不詳の竹下誠也容疑者34歳が殺人未遂の疑いで逮捕されました。
事件は、女性と通話していた人が「電話越しに叫び声が聞こえたあと、電話が切れた」と警察に通報して発覚。
女性に意識はあり、命に別状ありません。
関係者によりますと竹下容疑者は女性の元夫で帰宅後、知人と電話をしていたところ、家の中にいた竹下容疑者に刺されたということです。
警察の調べに対し、竹下容疑者は「太もも付近を切り付けたことは間違いないが、腹は刺しておらず、殺すつもりはなかった」と容疑を一部否認しているということです。
これまで、女性から警察に竹下容疑者とのトラブルについて相談はなく、警察は、動機などを調べています。