宮崎県教育委員会は、県北地区の県立高校の教諭が生徒164人分の個人情報が記載された資料を一時紛失していたと発表しました。

県教育委員会によりますと、今月12日、県北地区の県立高校の教諭が、生徒の引率で宮崎市の県立図書館を訪れた際、生徒164人分の氏名や模擬試験の成績などが記載された資料を紛失。

その2日後、図書館の警備員が自動ドアの外に立てかけてあった資料を発見して回収しました。

今のところ、個人情報の流出などは確認されていないということです。

県教育委員会は、県立学校に対し、生徒の個人情報を校外に持ち出すことを禁止していて、各校に通知を出して再度徹底させるとしています。