近年、宮崎県内でも確認されるようになった害虫「キオビエダシャク」についてです。生け垣などに被害を及ぼす「キオビエダシャク」。今年も大量発生しているようです.
1本は完全にやられて、切り倒しました
宮崎市の住宅街にある民家。
きれいに手入れされた庭の木をよく見てみると…
(廣末圭治記者)
「こちらのお宅にある大きなイヌマキの木も、その葉がほとんど食べられてしまっています。キオビエダシャクの被害にあっているようです」


庭のイヌマキに被害をもたらしているのは、ガの一種「キオビエダシャク」。
木の葉を食べつくしているのは、その幼虫です。

この家に住む黒木さんに被害の状況を聞いてみると…
(廣末圭治記者)
「被害が出たのはいつぐらいから?」
(黒木法晴さん)
「3、4年前からですね。年々悪くなります。1本は完全にやられて、切り倒しました」
