不運が続いた昨シーズンの三井住友海上
三井住友海上は昨年のプリンセス駅伝が2位で優勝を逃し、クイーンズ駅伝は13位でクイーンズ8(シードとなる上位8チーム)を逃した。エース区間で不運が続いたことが原因だった。
プリンセス駅伝は3区(10.7km)の兼友良夏(24)が、2→3区の中継所に走り込んできた他チームの選手と接触して転倒、手首を骨折してしまった。途中から痛みがひどくなり、走り切ったが区間17位。チームは5位から9位に後退した。座骨の心配があった樺沢は6区(6.695km)に回ったが、21分29秒で区間賞を獲得。チームを5位から2位に引き上げ、優勝したユニクロに7秒まで迫った。