12日夜、北九州市内のJR鹿児島線でレールが破断し、信号トラブルが発生しました。

列車43本が運休するなどして、およそ1万人に影響が出ました。

JR九州によりますと、12日午後7時20分ごろ、JR鹿児島線の西小倉駅とスペースワールド駅の間で信号設備に不具合が発生したため、小倉駅と折尾駅の間の上下線で運転を見合わせました。

その後、信号トラブルの原因を調べたところ、西小倉駅と九州工大前駅の間でレールが破断しているのが見つかりました。

このため、特急列車12本と普通列車31本が運休するなどし、およそ1万人に影響が出たということです。

13日の午前1時前に復旧作業は完了していて、13日は上下線ともに始発列車から通常通り運行します。