イルカ同士のコミュニケーション行動がなぜ人に?
イルカにとってのコミュニケーション行動が、なぜ、人間に対して行われたのか。
森阪教授は、複数の要因があるとしつつ、どんどん人が触れたことなどにより人に慣れてきてしまったことは少なくともあると話しました。
では、野生のイルカに対して私たちはどのように付き合っていけばいいのでしょうか。
専門家らは、さわらないこと、エサをあげないこと、おどろかさないことを守ってほしいとし、海水浴場に現れた場合は、近づかないで遠くから見守ってほしいと注意を促しました。
また森阪教授は、今後、人にかみつくイルカが現れるかどうかは私の関わり方にかかっていると話していました。
「野生動物と適度な距離を保つ」
その心がけが人間にとってもイルカにとっても大切なのかもしれません。
