今年も残すところ2週間。18日、金沢市では、年末年始を彩る寄せ植えや門松などの競りが行われました。

金沢市公設花き地方卸売市場で開かれた鉢物市では、クリスマス用のシクラメンや正月用の門松などおよそ80種類、1万2000鉢が次々と競り落とされていきました。

ただ今年は、取り扱う数が去年に比べ3000鉢ほど少ないといいます。

金沢総合花き・道法和豊社長「生産者の体調(高齢化)や資材の高騰で生産量は年々減っている」

中でも、夏から秋にかけての高温の影響で、シンピジウムの出荷が1、2週間遅れていて、取り扱いが少ないということです。値段は全体的に例年並みということで、様々な寄せ植えが年末年始にかけて日常に彩りを添えます。