三連休最終日の11日も、九州~東北の広い範囲で雨が降り、雷を伴った非常に激しい雨となるおそれがあります。

 近畿地方では広い範囲で大雨や洪水の注意報が発表されていて、ところにより大雨警報が出ています。  土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒が必要です。 ※11日正午時点での情報です

■近畿地方の風水害警報・注意報の情報

▼滋賀県  
 ・全域に大雨注意報
 ・近江南部、近江西部、湖北、湖東に大雨警報(土砂災害)
 ・甲賀、近江西部、湖北、湖東に洪水注意報

▼京都府
 ・全域に大雨注意報(浸水害)
 ・亀岡、京丹波に大雨警報(土砂災害) 丹後、舞鶴・綾部、福知山に大雨注意報(土砂災害)
 ・亀岡、京丹波、山城中部に洪水注意報

▼大阪府
 ・全域に暴風強風注意報
 ・北大阪に大雨警報、洪水注意報 
 ・大阪市、北大阪、東部大阪、泉州に大雨注意報(浸水害)

▼兵庫県
 ・阪神、北播丹波、播磨北西部、播磨南東部、播磨南西部に大雨注意報(浸水害・土砂災害)
 ・但馬北部、但馬南部に大雨注意報(土砂災害)
 ・阪神、播磨南東部、播磨南西部、淡路島に暴風強風注意報

▼和歌山県
 ・新宮 東牟婁に大雨注意報(土砂災害)
 ・田辺 西牟婁、新宮 東牟婁に洪水注意報
 ・全域に暴風強風注意報

■警報・注意報 これからどうなる?(今後の推移予想)

 大阪府、滋賀県、京都府南部では11日夕方にかけて大雨警報(土砂災害)が継続される見込みで、そのほかの地域でも翌12日にかけて大雨注意報が継続される可能性があります。

■今後の雨の降り方 12日にかけて激しい雨が続く予想

11日6時から12日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
 近畿北部 100ミリ
 近畿中部 150ミリ
 近畿南部 180ミリ

 となっています。  局地的に雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降る見込みで、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分な注意が必要です。