復興の願いを乗せて動き出す 巨大な燈籠山

「ヤッサーヤッサー、サーヤッサー」

祭りで心がひとつになった住民たちからは笑顔があふれます。

辺りが暗くなり昼間の猛暑が和らぐと、500発の花火が飯田の夜空を彩ります。

そしていよいよ復興の願いが込められた巨大な燈籠山が動き出します。

笛や太鼓の音と大勢の人たちの威勢の良い掛け声で動き出した燈籠山は神輿を先導しながら春日神社へと向かいます。