3歳から続けたバレエ、奪われた日常

「あなたにとって普通とは何ですか」。高校生に問いかけたのは、日本骨髄バンクユースアンバサダーの三木まりあさん(27)です。13歳で急性白血病を発症し、現在は看護師資格を持ちながらバレエ教室を運営、全国で普及活動を行っています。

広島県の高校で開かれた講演会で、三木さんは、自らの体験を話しました。
三木さんがクラシックバレエを始めたのは3歳のときでした。小学校高学年になると「バレリーナになりたい」と本格的に取り組むようになりました。

中学2年生の頃には毎日5~6時間のレッスンに励んでいました。国際コンクールを1ヶ月後に控えていたとき、異変は体育の授業中に現れました。

めまい、頭痛、そして視野の下半分が見えなくなる症状。それでも「少し休めば良くなる」と自分に言い聞かせました。踊ることが何よりも幸せだったからです。