骨髄移植が教えてくれたこと

骨髄移植を経て、再びバレエの舞台と日常を取り戻した三木まりあさん(27)。看護師の道を選び、現在は骨髄バンクの普及に努めています。広島県の高校で開かれた講演会で、三木さんは自身の経験を「パズルのピース」に例えて語りました。(前編「13歳で白血病 無菌室で消えた夢」から続く)

急性白血病という大きな壁に直面した三木まりあさん。治療には、「骨髄移植」が必要でした。

造血幹細胞の型は非常に複雑で、きょうだいでも一致する確率は4分の1に過ぎません。三木さんは骨髄バンクの仲介でドナーを見つけることができました。腕からの点滴で骨髄液を受け取る治療を経て、彼女は徐々に回復していきました。

退院後、ウィッグをかぶって高校に復学。薬の副作用による外見の変化に不安を抱えての登校でしたが、友人や教師たちは温かく受け入れてくれました。