山田監督の熱い指導でメキメキと力をつけた生徒たち。
今年、中長距離ブロックからは、3人がインターハイの切符をつかみました。


岸本莞爾選手:「悔しい気持ちを、残り1か月を切りましたけど、ぶつけられたらなと思っています」

3000メートル障害に出場する、岸本莞爾選手。中学時代、山田監督に見出され、本格的に陸上を始め去年に続く2度目の大舞台に挑みます。

岸本莞爾選手:「去年のインターハイでは、予選敗退だったんですけど、その時から決勝進出、そして入賞というところは意識してやってきたので、今年はその目標に向かって、頑張りたいと思います」


同じく、3000メートル障害で、初めてのインターハイに挑むのは、2年生の高橋佑光選手です。

山田憲一監督:「伸び盛りの選手になりますので、彼も間違いなく自己記録は大幅に更新して、決勝に手が届くところまできていると思いますので楽しみです」

高橋佑光選手:「あまり緊張せずに、しっかり楽しんで走ろうかなと思っています」


そして、5000メートル競歩で優勝候補にも挙がるのが井上俊弥選手です。2年生だった去年は、予選をトップ通過しながら、決勝で反則を取られ無念の失格。

井上俊弥選手:「めちゃくちゃ悔しくて、正直、無気力感がしばらくあったんですけど、またそれを切り替える…自分が強くなるきっかけになったかなと今考えれば思います。自分の強さをしっかり出し切って、いいインターハイにして、優勝を勝ち取りたいなと思います」


大舞台に向けて、最終調整が続きます。

山田憲一監督:「ほぼ仕上がっているので、先週もほとんどの選手が自己記録ができましたし、落ち着いてスタートラインに立たせてあげられれば、それ相応の結果が出てくると思ってますので、楽しみです」

中長距離で長野日大初の表彰台、そして優勝を。インターハイは、25日から広島県で始まります。