今年3月、稚魚のシラスウナギ漁が行われた岐阜県海津市。
去年とは違った光景が広がっていました。
漁師:「去年は全くだったけど、ことしは不思議と豊漁。こんなことは今まで何十年でなかったこと。今までずっと不漁が続いていた」
漁師:「(ことしは)多くて1日で1000匹。去年は100匹いかないくらい」
なんと、去年の10倍の捕獲量だという証言も。

このため、高値での取引が続くシラスウナギですが、去年2月と比較するとことしの買い取り価格は15分の1になったといいます。
漁師:「いっぱいとれるから退屈ではないけど、お金にならない。豊漁貧乏というやつ。1匹10何円。高い時は100円とか200円だった」

この稚魚の豊漁、県内のウナギの価格に影響はあるのでしょうか…?