飼育していなくとも“どんな鳥からでも”感染の可能性
では、どのように感染した可能性があるのでしょうか。
人獣共通感染症に詳しい 福士秀人 岐阜大学名誉教授
「出かけているときに、オウム病クラミジアという病原体が鳥のフンに出されるので、それが風などで飛ばされて、オウム病クラミジアを含んだ塵や埃を吸い込むことで感染するというのは、十分に考えられると思います」
では、どんな鳥から感染するのでしょうか。
人獣共通感染症に詳しい 福士秀人 岐阜大学名誉教授
「どの鳥でもオウム病クラミジアを持っている可能性はあります」
鳥を飼育しなくても、ハト、スズメ、カラスなど、どんな鳥からでも感染する恐れがあるといいます。
人獣共通感染症に詳しい 福士秀人 岐阜大学名誉教授
「ヒトヒト感染は、非常にまれにしかないです。妊婦さんの事例では家族内発生は見られていません。他のオウム病でも家族内発生はほとんど見られていないので、ゼロではないけども、ごくまれだと考えていただきたい」














