一方、南海トラフの想定震源域で東側と西側で時間がずれて地震が起こる「半割れ」についても議論することを確認。半割れは過去に複数回発生しています。

(吉見雅行主任研究員)「南海トラフ地震が10年以内に起こる。しかも半割れになる可能性も十分考えられる状況なので対応について広く考えるきっかけにしてもらえたらと思っています」

次の有識者会議は7月30日に開催され基本方針を決定。2026年度中に県への提言をとりまとめる予定です。