20年に1度行われる伊勢神宮の式年遷宮(しきねんせんぐう)。御神体を納める特別なヒノキが伊勢神宮に到着しました。
6月9日三重県伊勢市に運ばれてきたのは、樹齢300年以上、長さ6メートルを超える巨大なヒノキ。伊勢神宮の式年遷宮で使われる最も大切な御神木のひとつです。

1300年にわたる歴史を持つとされる伊勢神宮の式年遷宮。20年に1度新しい木材を使って社殿を建て直し、宝物なども新調して御神体を移します。このヒノキは御神体が納められる器として使われるもので、6月3日と5日に長野県と岐阜県で切り出されました。
