「ワンダフル」な時間 愛犬とともに楽しむキャンプ飯
次のテントサイトには多くの犬の姿がありました。専用のコット(椅子)まで用意されていました。

「もう子どもが成人して親元を離れちゃったので、次はこの子が私たちの子どもみたいな感じで」
女性は愛犬を見つめながら語ります。
このグループは3年ほど前、ドッグランで知り合った「犬友」だそうです。今では愛犬を連れ、夫婦同士でキャンプに来るほど親しくなりました。
「犬が楽しそう。家にいるよりこういう広いところでロングリードで走らせて、ドッグランがあるキャンプ場とかもありますし」
男性も「同じ趣味を持った方とか、同じビーグル飼っている仲間で集まってワイワイやるのはもっと楽しいかな」と満足げです。

この日のランチは、エビチリ。調理に使うのは持参した中華鍋です。

「マイフライパンなんですよ。マイ中華鍋」と女性が自慢げに見せます。
「(中華鍋は)熱の伝わり方が違いますし、やっぱり味が違いますね」と男性も続けます。
大ぶりのエビにズッキーニやミニトマトを加え、彩り豊かな一品に仕上げます。チリソースをかけ、奥さんが味見をすると「おいしい」との一言。
中華鍋で作るとエビの身がプリプリです。「マジうま、マジうま」「おいしいです。外で食べたらなんでもおいしい」と男性陣も大満足の様子。愛犬と過ごす「ワンダフル」なキャンプ飯の時間でした。