岐阜県内の一部区間で廃線の岐路に立つ名鉄広見線に関し、きょう新たな動きです。


開通から100年以上、地元の足として沿線住民の生活を支えてきた名鉄広見線。愛知県犬山市から岐阜県御嵩町までを結んでいますが、そのうち岐阜県の新可児から御嵩までの約7.4キロの区間で廃線が検討されています。
廃線が検討されている区間にある駅の1つ御嵩駅、午前7時には通学に電車を利用している多くの高校生の姿が見られます。


(高校生)
「学校に行く時は毎日(利用している)。このまま残ってほしい」
(保護者)
「(廃線になったら)すごく困る。学校への通学にないと困る」
この区間は、通学などで利用する学生が利用者の半分以上を占めていますが、その一方で…