存続を求め7000人以上の署名を提出

そんな中、ことし3月に御嵩町では名鉄広見線の存続を求める住民ら7000人以上の署名が町長らに提出されました。町議会で存続を求める請願書を採択するか否かについて議論されましたが賛成議員10人、反対議員1人で請願書は採択されました。
(御嵩町 渡辺幸伸 町長:今月15日)
「鉄道存続を町の目指すべき姿の実現に向けた投資と捉え、鉄道があったからこそ次の目指すべき姿が実現できたという未来を実現していきたい」
町長自ら、名鉄広見線の存続が御嵩町としての方針だと説明しました。

そして、きょう…
「名鉄広見線(新可児~御嵩)の存続を求める決議の採決を行います。本案を原案通り決定することに賛成の方の起立を求めます。起立全員であります」
議会で存続を求める決議を取り、議員全員が存続に賛成しました。