「人生と一緒で行き当たりばったり」芝生広場でのんびりと
5月1日の来場者は約8万8千人。シンボルのリングも大いに賑わっています。1周約2km。外側には大阪湾が広がり変化に富んだ景色を楽しむことができます。次に出会った夫婦は…
(吹田市から訪れた夫婦)
(夫)「ずっとまわろうかなと思って。途中見ながらね」
(妻)「(Qなぜ1周したいと思った?)全体が見えますでしょ」
(夫)「なかなかこんな機会はないからね。(Qハイキングがてら歩く?)そういった感じで。登山しているんでね。足腰は自信がある。ここまわるくらいやったら」
歩いて1周2kmの“世界旅行”に出発です。
大屋根リングには芝生の広場も。お昼どきにはここで食事をしたりくつろいだりする人たちがいました。
(兵庫・川西市から訪れた夫婦)
(夫)「(Q休憩している?)はいそうです。お弁当食べていた。(Q午後の予定は?)何も考えていない。予定がないんです」
(妻)「いいお天気だし、ここでのんびりと」
(夫)「人生と一緒です」
(2人)「行き当たりばったり」
開放感がある芝生の上で過ごすのは、パビリオンを巡るだけではない万博の楽しみ方のひとつです。
午後になるとパビリオンが独自に開催しているショーを目にすることが増えてきました。スマートフォンに向かって、笑顔でポーズを決める女性がいました。
(女性)「(Qいま何の写真を撮っていたんですか?)インスタグラムに載せるために撮りました」
大阪で働くベトナム人の2人。SNSに投稿する写真や動画を撮影していました。
(大阪で働くベトナム人)
(男性)「(Qなぜリングの上で撮影?)ここは高い所だからいろんな景色が見えるからいい」
(女性)「日本に来る外国人は多いじゃないですか。絶対大阪に来たら『ここに来てください』と伝えたい」