長野県野沢温泉村で4日朝、除雪中に襲われた男性は、クマの接近に気が付かず「後ろから急に襲われた」と話していたことがわかりました。最初に「助けてくれ」との男性の声に気が付いたのは宿泊客でした。
4日午前6時半すぎ、野沢温泉村豊郷で家の近くで除雪作業をしていた自営業の78歳の男性がクマ1頭に襲われ、顔などにけがをしました。
警察によりますと、男性は右腕の骨を折るなどの重傷だということです。
男性が襲われてからおよそ15分後には、およそ250メートル離れた駐車場でクマが目撃され、住民が写真を撮影しました。「大型犬くらいの大きさ」だったということです。

男性は「後ろから急に何の前触れもなく襲われた、何が起きたのかわからなかった」と話していたということです。














