国土交通省は当初重大インシデントとして調査することにしていましたが、それよりも深刻度が上の「事故」と認定。午後5時ごろ、運輸安全委員会が指名した航空事故調査官2人が現場を訪れました。
事故を起こした航空機はビーチクラフト式A36型というエンジンが1つ付いた単発機。
およそ30年にわたって宮崎県の航空大学校の訓練飛行で使用され、リース契約終了後は個人の所有となっていました。
運輸安全委員会事務局 日下順詞 主管航空事故調査官
「機体が悪くてこうなったのか、あるいは操縦によるものなのか、あるいは気象によるものなのか、広く調査していく必要があるかと思います」
調査は明日も続くということです。