この事故は29日午後1時半頃、安来市で起きました。
土江諒 記者
「こちらの法面には機体を擦ったような跡も確認でき、草もこびりついてますね。向こうの草むらを見るとえぐれている箇所も確認できるので、航空機は安来市内から中海に向かって飛んできて、一度ここでバウンド、その後に中海に落ちたものと思われます」
航空機は29日午後1時20分すぎに出雲空港を離陸し、大阪府の八尾空港に向かっていましたが、およそ15分後、何らかのトラブルで空中でエンジンが停止。
不時着しようと試みるも停止することができず中海に着水したと見られています。
乗っていたのは関西在住の2人で、1人は骨折するなどして重傷の模様ですが、2人とも命に別条はないということです。