鳥取市の「鳥取砂丘 砂の美術館」で4月から始まる展示に向け、現在、国内外から集まった作家たちが砂像の制作を進めています。
今回のテーマは「日本」。
25日、その様子が報道陣に公開されました。
ヤマタノオロチを退治するスサノオノミコトに、江戸幕府を開いた徳川家康。
砂の美術館で制作が進められているのは4月から始まる第16期展示「砂で世界旅行・日本」の砂像の数々です。
砂の美術館では毎年「砂で世界旅行」と題した展示を行っていて、今年は大阪・関西万博で世界から注目を浴びる「日本」をテーマにしました。
25日、その制作現場が報道陣に公開されました。
まず会場を入って飛び込んでくるのは「日本神話 国生みと神生み」。
スサノオノミコトや出雲大社など日本誕生の世界観をダイナミックに表現します。
そして、会場奥には日本を代表する3つの世界遺産、姫路城・富士山・清水寺を幅約20メートルで構成。
その下には徳川歴代将軍や参勤交代の様子など「天下泰平の江戸」をテーマにした作品を配置しました。