展示は「悠久の歴史と世界に誇る 『美の源泉』を訪ねて」がコンセプト。
神話の世界から現代に至る時代絵巻を表現しつつ、平等院鳳凰堂や浮世絵など日本が世界に誇る「美」も見どころとなります。
砂の美術館 茶圓勝彦総合プロデューサー
「日本人のお客さんにとっても分かりやすく、インバウンドのお客さんたちにも日本てこうなのかというのが分かるような組み立てにしたいと思ってこういう形にしました」
制作に取り組むのは総勢20人の砂像彫刻家たち。
ほとんどは海外からですが今回初めて日本人の作家2人が参加しました。
砂像彫刻家 廣岡佳さん
「この作家さんの中では一番自分が日本に詳しいので、日本人として作品からにじみ出るようなものをしっかり作りたいと思っています」
2009年に鳥取砂丘で開かれた「世界砂像フェスティバル」で優勝したオランダのマテイン・ライガースさんは、砂の美術館での制作は初となります。
砂像彫刻家 マテイン・ライガースさん
「ここに戻って来れること非常に光栄に思いますし、身が引き締まる思いです」
砂の美術館 茶圓勝彦総合プロデューサー
「(大阪から)すぐ近くにある鳥取ですよ、鳥取砂丘ですよ、そして砂の美術館ですよということで、砂の美術館がけん引役になればいいと思っています」
19の砂像が展示される「砂で世界旅行・日本」は、4月25日から始まります。