国内最高峰のバドミントンリーグ「S/Jリーグ」に参戦する山陰合同銀行女子バドミントン部。11月に始まった今シーズン、チームは2月末から行われる上位4チームによるトップ4トーナメント出場を目指し来年1月、出雲市でのリーグ最終戦に挑みます。
ごうぎん女子バドミントン部は国内最高峰のS/Jリーグにリーグ創設の2016年から参戦。
多くの選手は午前中は銀行の一般業務にあたり、午後から練習。
今は、佳境を迎えたリーグ戦に向け、朝から、みっちり練習に打ち込んでいます。
ごうぎん女子バドミントン部 田部真唯キャプテン
「このチームなんなんだと思う位のいやらしいプレーをしたいと思っていて。やっぱりそれは気持ちの強さだったり執念深さというのが、この一戦、大事になってくると思うので、最後一本取るための練習を心がけている」
S/Jリーグは12チームが2つのブロックに分かれそれぞれ上位2チームがトップの座を懸け、2月末からトーナメントを戦います。
ごうぎんが戦うリーグ戦は残り1試合。トップ4進出には、地元での最終戦勝利が絶対条件です。
ごうぎん女子バドミントン部 田部真唯キャプテン
「あと1戦は、意地でも勝ちたいと思ってるし、それに向けてチームの士気もどんどん上がっている」
ごうぎんチームの注目は、松江市出身の田部真唯選手と、大澤佳歩選手のダブルス。
大澤選手は今年、S/Jリーグの強豪BIPROGYビプロジーからごうぎんに加入。
2人は9月に行われた全日本社会人選手権で見事、準優勝。今月末開催の全日本総合にも出場します。
ごうぎん女子バドミントン部 大澤佳歩選手
「自分の長所を活かせるパートナーに巡り合えたことが一番大きい」
パワーが持ち味の田部選手。前でのさばきが得意な大澤選手。
2人のスタイルは"超攻撃型"です。
ごうぎん女子バドミントン部 丸岡智子コーチ
「ダブルスは50と50の力が150にもなるし、逆に60しか出せない時もある。お互いがお互いを活かして、いいところを引き出して、リズムがいい」
そんな2人を中心に国内トップリーグで戦うごうぎん女子バドミントン部は、選手やコーチが、小中学生を指導。
地元のスポーツの振興、そして、2030年に開催される「島根かみあり国スポ」に向けた次世代育成という役割も担っています。
ごうぎんバドミントンクラブのメンバー(中学生)
「強い選手と(練習が)できているので、自分も強くなれるよう頑張っていきたい」
「これまでの練習を見てきたけど、力を抜いてやっている選手が1人もいなかったから、これまで練習してきたことを活かして頑張ってもらいたい」
地元の声援も背に、リーグ戦は残り1試合。最終戦は来年1月、地元・出雲市での開催です。
ごうぎん女子バドミントン部 大澤佳歩選手
「見に来てくれるせっかくのチャンスでもあるので、自分たちのプレーで恩返しできるといいなと思っている」
ごうぎん女子バドミントン部 田部真唯キャプテン
「地元で絶対勝ちたいなと思っているし、チーム全員も思っていて。這いつくばってでも、勝ってやる!その位、強い気持ちと執念深さで相手に向かっていきたい」














