「安いながらハイブランドのと同じような香りってことでお気に入り」
「低価格なのもだけどハイブランドの香水ほど強く香らないから気軽に使いやすい」
尾角店長は、「ジェネリック」という言葉の受け止め方にも世代によって、違いが出てきているのではないかと話します。
MEGAドン・キホーテ米子店 尾角達也 店長
「僕らの世代だとジェネリック医薬品などどちらかというとお薬の方をイメージするんですけど、今のZ世代の方は、代替品というような認識が強くて、代わりに使えるコスパの良い物、タイパコスパなどの感覚が鋭いですからやっぱり進化しているのかなと思います」
価格が抑えられていて、有名商品と同じような満足感が得られるとなれば今の物価高のご時世、こちらを選ぶという人も多いかもしれません。
また、「ジェネリック○○」のような表現が流行っているのは、
なにも日本国内に限らないようです。
アメリカの若者の間では、「複製する」を意味するデュプリケイトから派生したスラング「デュープ」や「デュプス」が同じような意味で使われており、中国では、ブランド商品の「安価な代替品」を意味する 「平替(ピンティー)」といった言葉が流行っていて、世界的なトレンドとなりつつあるようです。














