来年度の県の一般会計当初予算案がきょう内示されました。

人口減少対策や、災害対策を重点に置いた内容で、総額でおよそ6754億円となっています。

来年度の県の一般会計当初予算案はきょう午前、県議会の各会派に内示されました。

今年度の当初予算に比べおよそ256億円増えて、6754億1900万円となっています。

過去17年間で4番目の高さで、3年ぶりに前年度を上回りました。

吉村知事はその後の記者会見で、今回の予算案に「やまがた"みらい共創"予算」
と名付けました。

吉村知事「人口減少については、やはり子育て支援でありますとか移住の促進、関係人口 交流人口の拡大に力を入れて抑制をやっていきたい」

予算では「人口減少対策」、「産業の稼ぐ力の向上」「安全・安心の確保」「物価高騰への支援」の4つを重点に置いています。