石破総理に“勝算”はある?麻生氏のアドバイスは…

 石破総理は現地時間の2月6日~8日に訪米。7日にトランプ大統領との会談が行われる予定です。前回、電話会談のときは5分で終わってしまったということで心配の声も上がっていますが、「楽しみにしている」とトランプ大統領は発言しています。
4.jpg
 まず、今回の首脳会談はどういった点がポイントなのか。専門家は『日本の“貢献度”をアピールすること』そして『人間関係を作ること』だと指摘します。貢献度については、外国からアメリカへの投資額でみると、日本は5年連続1位(※2023年で約120兆円 ジェトロ資料より)。アメリカの隣国であるカナダ(2位)よりも投資額は上です。こうしたことをアピールすることが大事だということです。

 そして、人間関係を築くことをめぐっては、石破総理からすると犬猿の仲と言われる麻生太郎氏が、大統領就任前の去年4月にトランプ氏と会っています。そんな麻生氏にアドバイスを求めた石破総理。授かったアドバイスは『結論から言いましょう』ということですが、石破総理は『私が一番苦手なこと』と発言したそうです。実際に会った時、どのような説明をされるのか注目です。