金沢市・伏見川橋周辺でも暫定指針値を上回るPFASを検出 追加調査を実施

金沢市でも2023年から毎年1回、市内の主要な6つの河川で水質調査が行われています。
その結果、2024年9月の調査で伏見川橋周辺でPFASの濃度が暫定指針値を超え、10月の再調査でも同様の結果が出ました。
記者「有機フッ素化合物=PFASが高い濃度で検出された河川では、市の職員が川の水をくみ上げ水質調査を行っています」
金沢市は22日、PFASが国の暫定指針値を超えた伏見川橋やその上流など12の地点で追加の調査を行いました。

安全として定める国の暫定指針値は50ng/L。
1ng/Lは水1リットル中に10億分の1gのPFASが溶けている濃度ですが、伏見川橋周辺で行われた去年の2回の調査ではこの値を上回る92ng/Lと100ng/Lが検出されていました。