育休取得者のボーナスを業務を引き継いだ社員への手当に充てる形で、対象となるのは主に同じ課の人たち。
導入から約1年で120人ほどの社員が育休を取得し、その同僚370人ほどにボーナス1人あたり平均15万円が再分配されました。

育休を1か月以上取得した男性の割合は、制度導入後、2割から6割に増えたといいます。

大和リース人事部 佐伯佳夫部長
「最近"子持ち様"という言葉もあったりするじゃないですか。実際厚労省の調査でも子育て世代が18%ということで、2割を切ったという報道もありました。非常にマイノリティ、少数派なんですよね。
相互理解がしづらい社会になっていると感じていますので、このような『サンキューペイ』も含め分かり合えるような制度をいれていって、お互い様という形になっていくことを私としては願っています」

一方、街の人にも「男性育休の現状」や「同僚への手当て」について聞いてみると…