キリコと町野町の二つの祭り

8/12(月)、町野町では、「ふるさと五千人の祭典」が実施されました。例年では、粟蔵地区からのキリコがたてられ、キリコ渡行や「ねり」が披露されるところですが、今回は子どもキリコのみの渡行が行われました。

また、8/17(土)・8/18(日)の二日間、「曽々木大祭」が規模を縮小して実施されました。発災直後から現地に入り、継続的な支援を続けてくださっているNPO法人 阪神淡路大震災1.17希望の灯りのみなさまのご協力を得て、クラウドファンディングが実施され、40名を越えるボランティアの方々が駆けつけてくださいました。

曽々木大祭の大キリコ 提供:町野町の有志の方

曽々木大祭では、10mを越える大キリコもたてられ、花火に合わせて地元のみなさまとボランティアのみなさま総出で担ぎ、ねる姿も披露されました。

町野町唯一のキリコ祭りがこうして無事に開催されたこと、本当に有り難く思っております。

曽々木地区の自治会長さんは、ボランティアのみなさまへのご挨拶のなかで、「これまでに経験のないような祭りでした。本当にありがとうございました」と、声を詰まらせて述べられていらっしゃいました。

ふるさと五千人の祭典と曽々木大祭、町野町を代表する二つのお祭りが開催出来たのは、たくさんの方々のご支援や、ボランティアのみなさまのお力添えのおかげです。