終戦から79年、戦争の記憶を未来につなぐつなぐ、つながるをシリーズでお伝えします。
今回はちょうど79年前に山梨県大月市で起きた空襲を経験した男性の証言です。
山梨県都留市井倉に住む清水昭伯さん、昭和5年7月14日生まれの94歳です。
戦時中の世の中を次のように話します。
清水昭伯さん:
「若い年代の人には想像もつかないような厳しい時代だったね。(食料は)配給っていうのがありましてね、人数にしたがって物を分けてくるわけで、思うようにはいかなくてそれに従うだけ。そういう世の中でしたね」
清水さんは15歳の時、大月空襲を目の当たりにし、壮絶な経験をしました。