忍者夫妻の生活に潜入!

紘子さんは代表の中村さんの妻で、普段はパートをしながら2人の子育てに励むお母さんです。中村家の子供たちに話を聞きました。

記者 Qお父さんとお母さんは忍者なんだって?
「うん!「はーっ!」ってやってた」「かっこよかった」

両親が「忍者」の子どもたち


しかし、新型コロナの感染拡大でずっとショーを開いていません。そこには感染対策をしてもショーを開けない事情がありました。

中村代表
「子供はマスクって長時間つけていられなかったりするので、もちろん触れることも出来ないし。ワイワイ家族で見るということもちょっと難しい」

「観客も舞台でともに楽しむ」という演出を売りにしていただけに、直面した大きな壁。さらに、コロナ禍で役者の仕事がほぼゼロとなった中村さん。派遣の仕事などで生活費を稼ぎながら、感染収束後に備えて始めたのが、ユーチューブを通しての発信です。

中村代表
「舞台は見せられないけれども、こういうふうに…動画で我々は元気に活動していますよと。」

ユーチューブで配信している動画から 「ある理由」からセリフはないのが特徴


過去に演じた物語を何本かに分けて映像化し、ユーチューブに投稿しています。舞台と違うのは、子どもや外国人でも楽しめるようセリフが無いことです。

中村代表
「続けていくことでその先ですね。その先があるんじゃないかなと」

去年12月、金沢市で久々に動画撮影をしました。「ちょっと久しぶりだね」と声を交わしながら久しぶりに忍者衣装に袖を通すメンバー。演技ができる喜びに満ちています。
今回は、忍者の歩き方を体験する動画の撮影です。

撮影中の中村代表
「それでは忍び足、みんなでいってみましょう!」