加熱不十分のハンバーグを食べ腹痛・下痢・血便…洋食店で「O157」集団食中毒 患者は広島・岡山・愛知など6県94人に拡大、延べ27人入院 3人がHUS・溶血性尿毒症症候群を発症

島根県安来市の洋食店の食事が原因の集団食中毒、新たに17人の患者が確認され、患者数は県内外の94人にのぼることがわかりました。集団食中毒が発生したのは、安来市の飲食店「グルメ&コーヒー舶来屋」です。8月末から9月初めにかけて店を利用した人が腹痛や下痢、血便などの症状を訴えているもので、島根県は16日、患者数が新たに17人増え、合わせて94人にのぼると明らかにしました。