日本学術会議の法人化法 修正なく成立に…「心から遺憾の意」 歴代6会長が声明 政府に信頼関係の再構築を求める

日本学術会議を国から独立した法人にするための法律が、今月11日に成立したことを受けて、政府のチェック機能による悪影響が懸念されるとして、廃案や修正を求めてきた日本学術会議の歴代会長が会見し、「心から遺憾の意」を表明しました。日本学術会議法は、学術会議を国から独立した法人にすることが柱で、会員は総理大臣の任命から学術会議側が選任する形に改められます。その一方で、総理大臣が任命した監事が、業務を監査す…