これまでにもMRTテレビ「Check!」でお伝えしている、手話を広げようと奮闘する聴覚障害の女性の新たな挑戦です。
今回は、宮崎市で開催された手話イベントの様子を取材しました。
手話を使って交流する「サイニングカフェ」

先月27日、宮崎市のスターバックスコーヒー宮崎新別府店であるイベントが開かれました。
(児玉真弥さん)
「初めましての人も、久しぶりの人もいると思います。きょう一日、よろしくお願いします。私の名前は児玉真弥と言います。よろしくお願いします」

開かれたのは、手話を使って交流する「サイニングカフェ」です。
このイベントを企画したのは、聴覚障害のある高鍋町の児玉真弥さん、手話を勉強中の宮崎市の会社員、森本隆大さん、それに店のスタッフたちです。
スターバックスは、2020年、東京都に店の共通言語として手話が用いられる、「サイニングストア」を国内で初めてオープン。
聴覚に障害のあるスタッフも働き、手話を中心に、音声システムや筆談など、さまざまな方法で注文できます。


今回のイベントは、こうした店舗を展開するスタバの協力を得て開かれました。