今回の選挙で圧勝した自民党。JNNが出口調査により独自に分析したデータを読み解くと、自民党がなぜ圧勝したのかが見えてきました。
「政策というより、高市総理のイメージ戦略がうまくいった」
井上貴博キャスター:
年代別の比例の投票先を見ていきます。

【年代別比例の投票先】※JNN出口調査より
▼18、19歳:自民43%、維新8%、中道7%、国民15%、参政10%、みらい8%
▼20代:自民38%、中道7%
▼30代:自民36%、中道8%
▼40代:自民36%、中道10%
▼50代:自民38%、中道15%
▼60代:自民40%、中道22%
▼70代以上:自民41%、中道30%
自民党は全世代で約4割を固めています。この数字がいかに大きいかというところですね。
TBS報道局 選挙本部デスク 本杉美樹:
2025年参院選での、自民党の比例の獲得割合を見ていきます。

【2025年参院選 自民党比例の獲得割合】※JNN出口調査より
▼10代・20代・30代:それぞれ11%
▼40代:15%
▼50代:18%
▼60代:23%
▼70歳以上:33%
10代・20代・30代はそれぞれ11%、70代以上は33%と、年代に激しいばらつきがありました。
しかし、今回の衆院選では、全ての年代で4割程度取れています。
全ての年代で4割を取れると、支持者が高齢化しすぎたり、逆に変動の激しい若年層に偏ったりするわけではないので、これを維持できると今後も安定していきます。
逆に、これを維持できるかどうかが今後の鍵になると思います。
井上キャスター:
年代によって固いところと、風に影響を受けやすいところで、両方取れることがより盤石だということですね。
では、なぜこれだけ盤石になったのでしょうか。

TBSスペシャルコメンテーターの星浩さんは「2005年の小泉郵政解散、2009年の政権交代選挙など、大勝するときは全ての世代から票を取るのが条件になる。政策というより、高市総理のイメージ戦略がうまくいった」と分析します。
「政策に投じた」という方ももちろんいらっしゃいますが、これだけ幅広く票を取れたということは、イメージ戦略がうまくいったのだろうというわけです。

















