秋の味覚を使ったスイーツが登場です。県内有数の産地、愛媛県伊予市中山町でとれたクリをふんだんに使ったモンブランが発売されました。

栗をたっぷり練りこんだなめらかなペーストに…素材本来の味を楽しめる栗の甘煮!これは愛媛県松山市に本社を置く一六本舗が20日発売した「中山栗のモンブラン」です。

(近藤リポーター)
「栗の旨味が濃厚でも上品な甘さですね。上の甘煮もすごく良い柔らかさホロっと溶ける、栗の食感を感じる素晴らしいバランス」

伊予市中山町でとれる「中山栗」は、京都などでとれる「丹波栗」と並ぶブランドとして高い人気があります。

昼と夜の気温差と安定した降水量の恵まれた気候で育つクリは、粒が大きく、上品な甘みが特徴です。

(中山栗生産者・三ツ井守恵さん)
「(今年は)夏場がちょっと暑かったがその暑さが良い方に甘みが増し、品質も例年に勝るような良い出来になっている」

そんな中山栗をふんだんに使ったモンブランは、素材本来の味を楽しめる一品です。

20日は、生産者の三ツ井さんも商品を試食し、出来栄えに太鼓判を押していました。

(中山栗生産者・三ツ井守恵さん)
「中山栗独特の味がする香りがあるし、風味もあるし、大変おいしい仕上がっています」

「中山栗のモンブラン」は、来月末まで一六本舗の各店舗で販売予定です。