「国を守る」18歳新人隊員の思いと覚悟 戦死した親族の背中追い自衛隊へ 鹿児島は“台湾有事”巻き込まれるおそれも

戦後80年プロジェクト「つなぐ、つながる」です。鹿児島にある自衛隊の教育部隊に今年、太平洋戦争で戦死した親族を持つ18歳の若者が入隊しました。国を守るという同じ道をたどる若者が抱く思いを聞きました。「遅れるなよ、5分以内だぞ」朝6時、新人隊員の1日が始まりました。分刻みの集団生活の中で、自衛官の基本動作を身につけます。今年の春、高校を卒業した野間醇大さん(18)。地元・鹿児島の陸上自衛隊国分駐屯地の教育…