鹿児島市の鹿児島女子高校で熱中症対策のため、初めて屋内で体育祭が開かれました。

鹿児島女子高校の体育祭は、毎年9月に校庭で行われていましたが、今年は熱中症対策のため屋内の西原商会アリーナで開かれました。

今年、初めて行われたのが、雑巾をバトンの代わりにした「雑巾リレー」。屋内ならではの種目です。

肝付町の男子校・楠隼高校の寮で恒例となっている種目で、楠隼高校からコツを教わったといいます。フリルや刺繍のついた雑巾は、裁縫の得意な生徒がつくったものです。

(生徒)
「大好きな友だちが(自分の作った雑巾で)滑ってくれてうれしかった」

「雑巾もかわいくてより頑張ろうと思えた」

「日ごろの成果がでた」

鹿児島女子高校では、来年も屋内で体育祭を予定しています。