女子マラソンで東京とパリの2大会連続でオリンピックに出場した一山麻緒選手に、出身地・鹿児島県出水市が、市民栄誉賞を贈りました。

一山麻緒選手は、鹿児島県出水市出身の28歳です。出水中央高校から実業団に進み、女子マラソン日本代表として、2021年の東京オリンピックと24年のパリオリンピックに2大会連続で出場。東京オリンピックでは8位入賞を果たしました。

これらの功績をたたえ、出水市は23日、一山選手に市民栄誉賞を贈りました。

(一山麻緒選手)「今までたくさんの方に応援していただいたので、その方々に私の走りをみて、うれしい気持ちになってくれたら私もうれしい」

出水市の市民栄誉賞は、2013年に受賞した元プロ野球・広島東洋カープの外木場義郎さんに続き、2人目です。