「実際に観測された津波」を迅速に通知 「N-net」が南海トラフ地震の備えを強化 最大30万人の被害想定を減らす鍵

「実際に観測されたという情報が入ってくるので情報がよりアップデートされる。そうすると沿岸にやってくる津波がどれくらいの高さになるかということもある程度正確に予想ができるので」—南海トラフ地震に備える新たな観測網の効果について、宮崎公立大学の山下裕亮 准教授はこう語ります。南海トラフ海底地震津波観測網「N-net」の整備が完了し、14日に串間市で記念式典が開催されました。約6年の歳月をかけて完成したこの観…






































