地価調査「二極化」続く現場は? 天文館の商業地上昇、人口減の住宅地下落 鹿児島

土地の取り引きの目安となる「地価」が16日公表され、県全体ではマイナス0.9%と、34年連続で下落しました。鹿児島市の商業地は上昇した一方、人口減少が進む地域では下落し、二極化が続いています。地価調査は県内424地点の1平方メートルあたりの土地の価格を調べたものです。県全体の平均は4万2100円で、前の年からマイナス0.9%と34年連続で下落しました。県内の商業地で最も高かったのは鹿児島市東千石町14番3の104万円。上昇…