施錠されていたはずのドアから…

施設によりますと、1階にある職員専用の洗濯室のドアが開いていて、片口さんはここから外に出たとみられるということです。

洗濯室の窓から出たとみられる

施設の職員:
「普通にガバッと開いていて…基本的にここを開けることはないのでおかしいということで」

職員によりますと片口さんは「認知症」で、これまで何度も施設の外に出たことがあったとうことです。

洗濯室のカギは施錠されていた

職員:
「(片口さん)名前は言えるけど。この場所自体は把握してるけど場所の名前とか住所とかは答えられない方で」「何度か自室の窓からいつの間にか自宅の方に戻っておられることもあって、今まで他の方より注意深くしてたんですけどいつの間にか…」

この日は家族や職員が総出で片口さんの捜索にあたりました。

しかし行方不明から5日後の19日。